小学校低学年における情報活用能力の育成に関する一考察：幼小接続期からの体系的な育成の必要性

浅野, 信彦

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タイトル(英)	Cultivating Information Literacy in the Lower Grades of Elementary School: Focusing on the Transition from Kindergarten to Elementary School
アイテムタイプ	紀要論文 / Departmental Bulletin Paper
言語	日本語
キーワード	情報活用能力, 幼少接続期, 学習指導要領, 幼稚園教育要領
著者	浅野, 信彦
Author	Asano, Nobuhiko
所属機関	文教大学教育学部
Institution	Bunkyo University, Faculty of Education
抄録	新学習指導要領（2017年３月告示）において，情報活用能力は「学習の基盤となる資質・能力」と位置づけられ，各学校のカリキュラム・マネジメントと主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を通してこれを育成することが求められている．これまでの実践の多くは，小・中・高等学校を通して体系的に情報活用能力を育成することを強調する一方で，幼児教育から義務教育への移行期にあたる「幼小接続期」を含めてその体系化を図る視点は希薄であった．しかし，子どもが情報通信技術に触れる年齢は低年齢化している．幼児の多くは無意図的にICTに関する「原体験」を積んでいる．これを小学校の教科等の「主体的な学び」につなぐため，幼小接続期を含めて体系化を図る必要がある．幼稚園教育要領において，情報機器の活用は「直接体験を補完する」ものとされている．小学校の低学年の教育活動の計画及び実践にこの視点を活かすことが必要である．
雑誌名	教育学部紀要
雑誌名(英)	Annual Report of The Faculty of Education
巻	52
号	別集
ページ	11 - 16
発行年	2019-03-01
出版年	2019
出版地	埼玉県越谷市
出版者	文教大学
ISSN	03882144
資源タイプ	text
著者版フラグ	publisher
フォーマット	application/pdf
本文言語	日本語
ID	BKK0003523
作成日	2019-03-05
コンテンツに関連する検索キーワード	https://bunkyo.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=3998&item_no=1&page_id=29&block_id=40 BKK0003523.pdf 義務教育情報機器　低年齢化　論文低年齢化　論文

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