小学生の学内外のスポーツ・運動に関する実施状況と課題：非実施者のスポーツ・運動支援について考える

金子 勝司; 大月 和彦

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JaLC DOI	info:doi/10.15034/00007810
タイトル(英)	Implementation Status and Issues Related to In-School and Out-of-School Sports and Exercise for Primary School Pupils: Considerations for Sports and Exercise Support for Non-Participants
アイテムタイプ	紀要論文 / Departmental Bulletin Paper
言語	日本語
キーワード	小学生, 運動・スポーツ活動, 実施率, 非実施者
著者	金子勝司大月和彦
Author	Kaneko, Shoji Otsuki, Kazuhiko
所属機関	大阪大学体育学部・文教大学生活科学研究所客員研究員文教大学教育学部
Institution	Osaka University of Health and Sport Science, Department of Education / Research Fellow, Institute of Living Sciences Bunkyo University Bunkyo University, Faculty of Education
抄録	小学生の学内外におけるスポーツ・運動の実施状況について調査を行い、その傾向を明らかにすることで、今後の在り方を考察する。また、体育の授業以外にはほとんど運動をしていない非実施者に対して、その要因を探り、スポーツ・運動の実施に向けた支援策を明らかにすることを目的とした。調査方法は、大阪府K市の公立小学校の全24校の中から、中規模以上の小学校4校を選出し質問紙による調査を実施。結果、週1回以上活動している者は、男女とも6割を超えており、その多くが地域のスポーツ教室や総合型地域スポーツクラブ、スポーツ少年団等に所属している割合が高く、地域スポーツが小学生のスポーツ・運動実施に大きく寄与していることが明らかになった。また、スポーツ・運動をする切っ掛けとなったのは、「友人の紹介」という回答が男女とも高い数値を示し、友人関係の充実がスポーツ・運動の実施に大きく影響していた。その他、帰宅後、「ほとんどしていない」と回答した者でも、学校の自由時間においては、51.3%の者が「よくする」「時々している」と回答していることから、学校の休み時間の活用と仲間づくりがスポーツ・運動を実施する機会につながることが明らかになった。
雑誌名	生活科学研究
雑誌名(英)	Bulletin of Living Sciences
巻	43
ページ	71 - 81
発行年	2021-03-30
出版年	2021
出版地	埼玉県越谷市
出版者	文教大学
ISSN	02852454
資源タイプ	text
著者版フラグ	publisher
本文言語	日本語
ID	BKK0004097
作成日	2021-10-28

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