@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00001026, author = {野口, 恵子}, issue = {2}, journal = {文学部紀要, Bulletin of the Faculty of Language and Literature}, month = {1999-03-01, 2011-02-14}, note = {外国語・第二言語としての日本語および日本事情を教える教員は、学習者に言語学的知識を伝達するだけでなく、彼らの異文化理解を助けるべく努めねばならない。当然、教員側も異文化を理解し、異文化に適応し、異文化間コミュニケーション能力を有していることが要求されるが、マークシート方式の検定試験でこうした資質・能力を測るのは困難だ。教員側の異文化理解の重要性、養成段階でのアプローチ等を、フランスにおける移民への教育の現状、文化的障壁克服のための提言を参考にして考察する。移民子弟の学校教育のための養成・情報センター(CEFISEM)では、教員の心得として、学習者に同化を求めないことと出身文化を尊重することを掲げている。教員と学習者の間には文化的対立等の溝が存在するが、しばしば教員はそれに気がついていない。指導者である自分自身にとって未知の事柄がいかに多いかを自覚し、知ることに努め、想像力を働かせることが肝要である。}, pages = {93--112}, title = {日本語教員にとっての「異文化理解」とは何か : フランスにおける移民への教育を参考に}, volume = {12}, year = {} }