@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00001079, author = {遠藤, 織枝 and 陳, 力衛 and 劉, 穎}, issue = {1}, journal = {文学部紀要, Bulletin of the Faculty of Language and Literature}, month = {1996-10-01, 2011-02-14}, note = {95年9月の現地調査の概略と、96年3月の現地調査で明らかになったことを報告する。女文字の存在と伝承に関する予備調査を現地政府に依頼したが、その結果は信頼できる部分が少なく、調査は自分たちでする以外にないとの教訓を得た。 現在女文字を読み書きできる女性は陽煥宜、何艶新の2名のみだが、外部から訪れる研究者が増え、資料を求めていることを知って、最近、女文字を書くようになった女性もいるし、資料もにせ物も出はじめている。 女文字自体については、90年代初めまでの熟達した女文字伝承者であった高銀仙・義年華の没後にその存在のグローズアップされた陽煥宜の文字は、実際にその文字で伝え合う相手もいない、彼女一人の文字となってしまったため、かなりルーズな使われ方をし、高銀仙らの文字と変質してきている。何艶新のほうは祖母に教わったとおりの正確な文字遣いをしており、正統的伝承者として位置づけることが可能である。}, pages = {1--31}, title = {96春 中国女文字現地調査報告}, volume = {10}, year = {} }