@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00001080, author = {李, 永寧 and 志村, 和久}, issue = {1}, journal = {文学部紀要, Bulletin of the Faculty of Language and Literature}, month = {1996-10-01, 2011-02-14}, note = {言語表現の真髄は舞台でのセリフにある。"百見は一聞に如ず……"。言葉というものは、変にいじくりまわさない方がよい。"Don't doc. it so much!"。分析という解剖学的な研究もたしかに必要ではあるが、そうした血だらけな仕事はその筋の外科医にまかせたらよい。言語の庶民としては、そうした生ぐさい肢体(body)より、美しいリズムを持ったいきいきとした人間から発せられる言葉に魅せられる。 日本語、中国語ともに美しい言語である。日本語は中国語の強い影響を受けて育って来た。日本語の"卡拉OK(カラオケ)"などを受入れた現代の中国語もその色どりをそえる。言語を含む文化というものは、お互いに持ちつ、持たれつ発展して行くものである。 "忠臣蔵"という日本の伝統的思想を濃厚に表現した作品を中国語で、中国語を学ぶ日本人に演じて中国人に伝えてみよう。そうしたことで真の国際交流が叶うのではなかろうか。 言葉というものは、先ず聞くこと、そして話すこと、それが基本なのではないか。始めにオトありき。}, pages = {57--69}, title = {国際交流 その理論と実践}, volume = {10}, year = {} }