@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00001149, author = {千葉, 聡子}, journal = {教育学部紀要, Annual Report of the Faculty of Education}, month = {2011-12-01, 2012-03-08}, note = {本稿の目的は,文教大学教育学部学校教育課程の学生を対象として行った調査を分析し,彼らの入学以前を含んだ学習,生活の様子や学習観を明らかにすることと,結果をもとに今後の大学教育のありかたを考察することにある.調査票はBenesse教育研究開発センターが行った調査とほぼ同じ内容になっており,分析はBenesse調査との比較が中心になる.比較の結果,文教大学教育学部学校教育課程学生の特徴として明らかになったことは,第一に,文教生は教員になるという目的を明確にもって大学に入学してきており,目的の明確さはBenesse調査の学生と比較しても際立っていること,第二に「サークルや部活動」,「学校行事やイベント」,「社会活動」,「アルバイト」の4つの活動を活発に行っており,相対的に「大学の授業」,「大学の勉強以外の自主的な勉強」や「読書」が低い状況であること,第三に大学入学後に身についた割合が高い領域は「積極的態度」の領域である,ということであった.この他の結果も含めた調査結果をもとに,明確な目的をもって大学に入学する学生が今後身につけなければいけない能力について考察した.}, pages = {91--108}, title = {教員養成学部で学ぶ学生に求められるべき能力についての考察 : 文教大学教育学部生の強さと弱さの分析から}, volume = {45}, year = {} }