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R.シューマン作曲、《交響的練習曲集》作品13の <終曲>に関する若干の考察(第2部): オペラ《テンプル騎士団員とユダヤ人女性》からの、 そして小説『アイヴァンホー』からの影響
https://doi.org/10.15034/0002000094
https://doi.org/10.15034/00020000942dceeb0e-24eb-4cf9-8f8a-6b77951061c3
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 文教大学学術リポジトリ登録用アイテムタイプ(1) | |||||||||||||
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公開日 | 2024-04-05 | |||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||
タイトル | R.シューマン作曲、《交響的練習曲集》作品13の <終曲>に関する若干の考察(第2部): オペラ《テンプル騎士団員とユダヤ人女性》からの、 そして小説『アイヴァンホー』からの影響 | |||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||
タイトル | Quelques réflexions sur le <Finale> des Etudes Symphoniques(op.13)de R. Schumann(deuxième partie): lʼinfluence de lʼopéra, Der Templer und die Jüdin de Marschner et du roman, Ivanhoe de Scott | |||||||||||||
作成者 |
山崎, 俊明
× 山崎, 俊明
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主題 | ||||||||||||||
主題 | 演奏解釈, シ ュ ー マ ン の 恋 愛, マ ル シ ュ ナ ー, 楽曲の文学的解釈 grosse scène |
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内容記述 | ||||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||||
内容記述 | 19世紀ドイツ前ロマン派の作曲家シューマン作のピアノ曲《交響的練習曲集》の<終曲>冒頭の音形は、定説として、ドイツ語の翻案オペラでマルシュナー作《テンプル騎士団員とユダヤ人女性》の中に在る<ロマンス>の一節に基づくと言われている。すなわちピアノ曲の<終曲>は、そのオペラの音形を発展させた構成なのだが、我々はそこに、元のオペラに存在する他の旋律を見る。歌詞が付いたその旋律をオペラで繰返し歌うヒロインのレベッカは、ヒーローのギルベールからの関係強要に激しい拒絶を連呼することから、その詳細が当時のシューマンの恋愛模様を想起させることを本稿では新たに示した。翻案元のイギリス歴史長編小説、スコット作『アイヴァンホー』が当時のヨーロッパで大流行していたことからも、その物語を知る者は<終曲>からオペラの内容も想起しやすく、また、歌詞のあるオペラに基づいた<終曲>に、シューマンの日記・書簡等から彼自身の言葉を重ねるという伝統的な文学解釈の手法によって、<終曲>に作曲者の恋愛を見るという解釈を説得的に進めた。 | |||||||||||||
出版者 | ||||||||||||||
出版者 | 文教大学 | |||||||||||||
出版者 | ||||||||||||||
出版者 | Bunkyo University | |||||||||||||
言語 | ||||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||||
出版タイプ | ||||||||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||||||||
ID登録 | ||||||||||||||
ID登録 | 10.15034/0002000094 | |||||||||||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||||||||||
収録物識別子 | ||||||||||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||||||||||
収録物識別子 | 09145729 | |||||||||||||
書誌情報 |
ja : 文学部紀要 en : Bulletin of the Faculty of Language and Literature 巻 37-2, p. 1-38, ページ数 38, 発行日 2024-02-29 |