@techreport{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:02000107, author = {福田, スティーブ利久 and Fukuda, Steve Toshihisa and 桐井, 誠 and Kirii, Makoto}, month = {Dec}, note = {我が国の教育目的の一つに,「生きる力を育む」があり,その基盤には「生きて働く知識」と生涯において学び続けられる「学習スキル」がある.学校は,主体的と対話的な学びを通じて,児童生徒にこれらの知識とスキルを養う場として機能しなければならない.このような学びの場において,教師の役割は,児童生徒が学習内容を理解しているかどうかを把握することや,独自で知識アップデートできるような支援をすることである.その役割を果たす効果的な指導方法の一つに形成的アセスメントがある.形成的アセスメントを通じて,教師は児童生徒が社会で成功するために必要な知識と,それを自分で学習できるスキルを効果的に養成できるという結論が教育界では得られている.形成的アセスメントは新しい指導方法ではなく,日本の教育現場でも「観察」や「振り返りカード」などの指導法を用いたものであり,以前から幅広く利用されている.しかしながら,このような指導法には,まだ改善の余地がある.本稿では,形成的アセスメントの理論的背景を追求し,日本の教育現場で見過ごされている重要な側面を明らかにし,読者が効果的な指導方法として理解し,実践に応用できるように情報提供をしたい.}, title = {形成的アセスメントをベースにした指導 : 理解と見取りの観点からの考察}, year = {2023}, yomi = {フクダ, スティーブトシヒサ and キリイ, マコト} }