@techreport{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:02002175, author = {鈴木, 国威 and Suzuki, Kunitake}, month = {Mar}, note = {本研究では共感覚者1 名におけるオノマトペを用いた共感覚的表現の理解における修飾関係を検討した。共感覚的表現とは、形容詞と名詞が異なる感覚モダリティに関係するにも関わらず、組み合わさることで表現されるものである。また共感覚者は、刺激と感覚の関連性が、非保有者とは異なることがしばしば報告されている。そのため、オノマトペと関与する感覚モダリティの強さを測定し、さらに共感覚的表現の理解度を測定した。本研究に参加した共感覚者はオノマトペに多様な感覚を生じ、その強度も高いことが示された。また共感覚非保有者と比較して、共感覚的表現の理解度は高い傾向が示された。感覚モダリティの強さと共感覚的表現の理解度との関連性を検討したところ、修飾するオノマトペの触覚の強さと共感覚的表現の理解度との間に関連性があるものがあった。共感覚者の共感覚的表現の理解について議論した。}, title = {共感覚者におけるオノマトペの共感覚的表現の理解:事例報告}, year = {2024}, yomi = {スズキ, クニタケ} }