@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00002292, author = {千葉, 聡子}, journal = {文教大学教育学部紀要, Annual Report of the Faculty of Education Bunkyo University}, month = {2013-03-01, 2013-04-08}, note = {本稿では、前稿に引き続き、文教大学教育学部学校教育課程の学生を対象として行った調査を分析し、前稿で明らかになった文教大学教育学部学校教育課程の学生の特徴を形成する要因と特徴のもつ意味についての考察を行った。その結果、第一に、文教生の特徴である「アルバイト」、「サークル・部活動」、「学校行事・イベント」、「社会活動」への力の入れ方は、「大学の授業」への力の入れ方とトレードオフ関係にある可能性があることがわかった。第二に、「授業」と「自主的勉強」とでは求められる授業や学習への姿勢が異なり、特に「自主的勉強」については、まじめの要素だけでは成り立たないと解釈することができた。第三に、進路決定時期が早いことと大学での積極的な授業の取り組みとが関連していることがわかった。第四に、大学の授業についての考えへの質問から、授業に対する姿勢が積極的であり大学の授業で多くのことを身に付けていくことと「学問的理念・思考法」の獲得志向とが関連しており、この「学問的理念・思考法」の獲得状態を大学文化の獲得と考えた場合、大学文化と逆の要素をもつものとして「まじめ」の要素をあげることができた。またこれらの結果を踏まえて、主体的に考える力を育成するとした大学教育の改革のあり方について考察した。}, pages = {13--28}, title = {大学文化獲得と自主的学習者育成についての考察 : 文教大学教育学部生の強さと弱さの分析から⑵}, volume = {46}, year = {} }