@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00002446, author = {川崎, 雄一郎}, journal = {生活科学研究, Bulletin of Living Science}, month = {2012-03-01}, note = {本研究では、東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故により広まった風評被害を社会的影響により緩和する実験を試みた。操作した社会的影響は規範とコミットメントである。参加者に風評意識とは逆ベクトルの規範を共有させること、さらに、風評被害の緩和に向けた取り組みについて賛成であると回答させ、またその理由も書かせるというコミットメントを行った。最後に福島産のリンゴと長野産のリンゴのどちらかを実験協力のお礼として選択できると教示した。その結果、形成された規範強度に応じて福島産のリンゴを選ぶ参加者の数が有意に高くなった。また、コミットメントを行うことで福島産リンゴを選択する割合が増えた。よって、このような取り組みは風評被害の緩和に有効な方法であることが示唆された。}, pages = {139--148}, title = {商品評価における同調行動について : 風評被害の緩和に向けての提言}, volume = {34}, year = {} }