@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00002468, author = {小林, 麻子 and 会沢, 信彦}, journal = {生活科学研究, Bulletin of Living Science}, month = {2013-03-01, 2013-05-16}, note = {女性が家族体験を通して母親になっていく過程を主観的に捉えるため、3~5歳の子どもをもつ母親8人を対象に、母親の幼少期から現在まで人生のステージごとに場面を設定し、図式的投影法を使って面接調査を行った。前報の思い通りにならない育児場面に引き続き、本報では現在の子どもや夫に対する感情について調査を行った。育児場面では子どもに対して怒りや悲しみを感じている母親だが、現在の子どもに対しては多くの母親が肯定的な感情を表し、将来への期待や成長の喜びなどを語った。しかし、子どもの自己主張が強く、夫の支持が得られない母親は家族の中で孤立し、子どもに対して肯定的な感情を表すことが出来なかった。夫に対する感情では、夫の育児協力、夫の家事協力、夫の理解と支持が母親の感情に影響を与える要因になっていた。}, pages = {101--110}, title = {図式的投影法を用いた母親の家族認識(5) : 現在の子どもと夫に対する感情}, volume = {35}, year = {} }