@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00002718, author = {小林, 勝法}, journal = {教育研究所紀要, Bulletin of Institute of Educational Research}, month = {1992-09-01, 2013-07-04}, note = {大学設置基準が改正され、各大学が大学教育改革の緒に就いた。今回の改革の特徴は、法令準拠主義から大学教職員・学生による自律的でダイナミックなシステムへと転換を迫られていることである。世界各国の大学では既に教育の改善の取り組みがなされており、それらはファカルティ・デベロップメント(FD)と呼ばれている。大学教育の質の維持・向上をめざして大学教員と組織の質の向上を目的とする活動の総称である。                                                                                             本稿では、日本におけるFDの研究や実践を外観するとともに、これらを参考に、大学保健体育の改善と充実を図るための課題について論じた。                                                                                         研究能力開発、教材能力開発、カリキュラム開発、組織開発の各領域において、一人ひとりが試行的に実践することが重要であるし、そのような活動が大学教員の意識改革につながるであろう。そして、FD活動を奨励し、支援する制度の創設が必要である。}, pages = {52--60}, title = {大学保健体育のファカルティ・ディベロップメント}, volume = {1}, year = {} }