@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00002787, author = {井上, 清子 and 石川, 洋子}, journal = {教育学部紀要, Annual Report of the Faculty of Education}, month = {2013-12-01, 2013-12-20}, note = {大学で学んだカウンセリングの卒業後の職業生活における有効性を検討するために、文教大学心理教育課程の卒業生55名を対象として、質問紙調査を行った。対象者の約8割が保育士または教員として就職していた。「職業上カウンセリングは役立つと思うか」との問いに、「かなり役立つ」35名(63.6%)、「多少役立つ」19名(34.5%)、「どちらともいえない」1名(1.8%)で、「あまり役立たない」「まったく役立たない」と答えた者はいなかった。この結果から、就職後、保育士や教員として職業上大学で学んだカウンセリングが役立つことを実感している者が多いことが示唆された。               具体的に役立った場面としては、保護者を対象としたものが圧倒的に多く、保護者面談や日々の保護者対応において、受容と共感的理解、そして傾聴の姿勢が役立っていることが確認された。さらに、子ども対応や同僚との関係づくり、また対人関係全般を挙げた者も複数おり、ここでも傾聴や受容と共感的理解等のカウンセリングの基本的姿勢が身についていることが良好な人間関係作りやコミュニケーションのために役立っていることが示唆された。}, pages = {17--22}, title = {大学において学んだカウンセリングの就職後の有用性について}, volume = {47}, year = {} }