@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00002791, author = {藤原, 正光 and 依田, 祥江}, journal = {教育学部紀要, Annual Report of the Faculty of Education}, month = {2013-12-01, 2013-12-20}, note = {自己表現スタイル(攻撃、弱攻撃、ノン・アサーティブ、アサーティブ)と誕生月との関連を、質問紙法により小4(118名)と小6(132名)を調査対象に検討した。アンケート内容は、特別活動場面(4項目)、授業中の場面(4項目)、学校生活場面(4項目)から成り、4種類の自己表現スタイルのいずれか1つを選択させた。クロス表の残差分析とコレスポンデンス分析の結果、1)早生まれの誕生月(1~3月)はノン・アサーティブが、遅生まれの誕生月(4~6月)はアサーティブと攻撃が、誕生月(7~9月)は攻撃と弱攻撃が最も高く、誕生月(10~12月)はアサーティブを中心とした自己表現を示していた。2)状況要因である授業中の場面では、誕生月(1~3月)はノン・アサーティブが、他の誕生月はアサーティブが最も高いが、同時に攻撃的ないしは弱攻撃的自己表現と近い関係にあった。3)性差は、女児はアサーティブ、男児は攻撃ないしは弱攻撃的である傾向が有意であった。4)学年要因は、小4はアサーティブが有意に近い値で高く、小6は弱攻撃が有意であった。また、小6の女児はノン・アサーティブな傾向が高いことが示された。今後の課題として、自己表現スタイルの質問項目のさらなる改善の課題が残った。}, pages = {45--56}, title = {自己表現スタイルと誕生月との関連 : 小4と小6の場合}, volume = {47}, year = {} }