@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00002795, author = {久保村, 里正 and クボムラ, リセイ and Kubomura, Risei}, journal = {教育学部紀要, Annual Report of the Faculty of Education}, month = {2013-12-01, 2013-12-20}, note = {基礎造形教育法とは、教員の質や学生の資質によって発生する教育効果のムラを低減するために開発された教育法である。本研究では造形要素をインデックスとしたディジタルアーカイブを開発することによって、教員が教具として利用し、より効果的な教育が出来るだけではなく、学生が作品制作の過程で利用することによって、自然に造形要素への理解が促進され、基礎造形教育法全体として、教育効果の上昇が期待できると考えた。そこで小論では、基礎造形教育法で用いられている造形要素をインデックスとして使用した、ディジタルアーカイブの試作と使用と試作を実施した。試用の結果は以下の通りである。①基礎造形教育法によって制作された作品を記録・保存・集積が可能となった。②基礎造形教育法を用いた授業を実施するにあたって、作例紹介の教具として利用可能となった。③学生が課題を制作するにあたり、学生自ら作品を検索することによって、新しい発想を生み出すなど、制作の支援が期待できる。④検索のインデックスに、4大造形要素(色・形・コンポジション・テクスチュア)と、それに連なる従属造形要素を用いる事によって、学生の造形要素に対する理解をより深める事が期待できる。}, pages = {101--113}, title = {基礎造形教育法におけるディジタルアーカイブの利用と効果}, volume = {47}, year = {} }