@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00002798, author = {小野里, 美帆 and 飯島, 悠}, journal = {教育学部紀要, Annual Report of the Faculty of Education}, month = {2013-12-01, 2013-12-20}, note = {自発的な言語表出に問題をもつ小学6年の自閉症スペクトラム児を対象に、他者による援助を伴った語り、すなわち初期ナラティブについての指導を行った。指導者と共に簡単な工作を製作した直後に、共に経験を共有した指導者と製作過程を想起する共同想起、製作過程を知らない他者への報告をそれぞれに行った。対象児は、指導経過に伴い、総発話量やトピックに関連した適切な発話及び多様な語彙による語りが可能になった。共同想起の方が、報告よりもナラティブが促される可能性が示唆されると共に、短い指導期間にも関わらず、一定の成果をあげたことから、大人の援助による初期ナラティブの指導可能性が示唆された。}, pages = {139--148}, title = {自閉症スペクトラム児に対する初期ナラティブ指導についての予備的分析: 共同想起と報告を通して}, volume = {47}, year = {} }