@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00002801, author = {星野, 常夫}, journal = {教育学部紀要, Annual Report of the Faculty of Education}, month = {2013-12-01, 2013-12-20}, note = {世界に先駆けて障害児教育を始めた国であるフランスの障害児教育の特徴は、それを主として担当しているのが、国民教育省(日本では文部科学省)ではなく厚生省系のさまざまな教育施設群であるという点である。現在、世界の障害児教育の主流であるインクルーシヴ教育の「教育の対象」と「教育の場」についての考え方とは異なるシステムを持つフランスは、その潮流に対し、どのような対応をして、どのような展開をしているのかを明らかにすることが本報告の目的である。そのために3回にわたり、障害児教育を行っている学校、学級、教育施設を見学調査した。フランスでは2005年以降、「すべての障害児は、居住地に最も近い学校に学籍を登録する」という原則が打ち出され、国民教育省、厚生省系とも多少の改変を行っているが、1909年以来今日まで100年をかけて形成されたフランスの体制の特異性はかなり強固なものであることが確認された。}, pages = {159--169}, title = {フランス障害児教育の現状報告 : インクルーシヴ教育への対応と展開}, volume = {47}, year = {} }