@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00002943, author = {中本, 敬子}, journal = {教育学部紀要, Annual Report of the Faculty of Education}, month = {2014-12-01, 2014-12-20}, note = {教育心理学,認知心理学の観点から「学び合い」のある授業づくりを協働による問題解決を通した学習として捉え考察した.知識の深い学習のためには,学習者が既に持っている知識や方略を活用しながら,新たな課題に取り組む中で新しい知識を作り出す必要があると考えられる.この必要性を満たすために,協働による課題解決という学習活動を設定することが考えられる.個々の子どもの理解が深まるように「学び合い」のある授業を構成するには,学習課題を明確化し,子ども達が共有できるようにすることで,問題と目標を具体的にイメージできるようにすること,個別での課題解決-協働での課題解決-個別での考えの適用という全体の流れのもと,個人個人が学級全体での学習に参加し,またその学習成果を自分のものとする機会を設けること,協働での課題解決場面で,子どもたちにとって自分とは異なる多様な意見を「見える」状況を作りだし,それぞれの考えを比較しながら説明できるようにすることで,考えの深まりを生み出せるようにすることが必要であると考えられる.}, pages = {61--69}, title = {他者との協働による問題解決としての「学びあい」のある授業づくり : 試論}, volume = {48}, year = {} }