@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00002955, author = {宮部, 真由美}, issue = {2}, journal = {文学部紀要, Bulletin of the faculty of Language and Literature}, month = {2015-03-01, 2015-03-01}, note = {年少者の場合、BICSとCALPという用語で語られるように、彼らは日常生活における言語コミュニケーション能力だけでなく、成長や発達にあわせた認知的・抽象的なことがらを理解する能力を、主に学校での教科学習を通じて獲得していかなければならない。そのためには、教科学習の場で話される日本語や教科書に書かれた日本語が理解できなくてはならない。一方、すでに、JSLカリキュラム(文部科学省)などがあるが、それを支える言語に関する基礎的な研究は十分であるとはいえないと思われる。なぜなら、多くの研究は小学校教科書に現れる語彙的な面に関するものであり、文法的な観点から分析したものであっても、どのような文型が用いられているかという文型の抽出となっている。本稿では、小学校理科と社会科の教科書に於ける条件形について計量的または質的に分析し、教科書の条件形使用の傾向について述べる。}, pages = {19--38}, title = {教科学習の日本語を知る : 小学校理科教科書と社会科教科書の条件形を例として}, volume = {28}, year = {} }