@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00003006, author = {佐久間, 勲}, journal = {生活科学研究, Bulletin of Living Science}, month = {2015-03-01, 2015-03-30}, note = {本研究の目的は、日本人大学生を対象にステレオタイプ内容モデル (Fiske, Cuddy, Glick, & Xu, 2002) が適用可能であるかを検討することであった。研究1では大学生178名、研究2では大学生100名に対して、6組の形容詞対を用いて、複数の社会集団に対するイメージを回答してもらった。加えて、それらの社会集団と自分が含まれていると考えられる集団のどちらが地位が高いか、それらの社会集団と自分が含まれていると考えられる集団との関係が協力的であるか競争的であるかについても回答してもらった。その結果、研究1では「知的能力が高いけれども冷たい」、研究2では「知的能力は高いけれども冷たい」「あたたかいけれども知的能力が低い」という両面価値的ステレオタイプを持たれている集団があることが明らかになった。さらに相関分析の結果、地位が高い外集団に対しては知的能力が高い、協力的な関係にある外集団に対してはあたたかいというイメージを持っていることが明らかになった。これらの結果は、ステレオタイプ内容モデルの予測とほぼ一致するものであった。}, pages = {67--75}, title = {社会集団に対するイメージ : ステレオタイプ内容モデルの検討}, volume = {37}, year = {} }