@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00003010, author = {木島, 恒一}, journal = {生活科学研究, Bulletin of Living Science}, month = {2015-03-01, 2015-03-30}, note = {本研究では、ストレス関連の疾患として神経症を取り上げ、神経症患者のストレス・マネジメント能力を、コーピング・スキルという観点から検討した。対象は都内A精神科クリニックの外来受診患者53名で、ストレス・コーピング・スキル尺度(SCSS)を施行した。これと比較するために、性別・年齢・職業を対応させた健常者53名にSCSSを施行した。その結果、次のことが示唆された。神経症患者は健常者と比較して、“情動的ストレス耐性”、“自己主張”、“環境の変化への迅速な対応”、“プラス思考”という4つのコーピング・スキルが低かった。事例別に尺度プロフィルを見たところ、平均領域と平均以下の尺度のみの患者が全体の35.8%、低得点尺度と高得点尺度がともにある患者47.2%であった。このことから、プロフィルのバランスを考慮して患者のスキルを判断することの必要性が示唆された。}, pages = {107--114}, title = {神経症患者におけるストレス・コーピングスキル}, volume = {37}, year = {} }