@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00003749,
 author = {Loy, David R.},
 issue = {1},
 journal = {文教大学国際学部紀要, Journal of the Faculty of International Studies Bunkyo University},
 month = {1999-10-01, 2011-02-24},
 note = {仏教の罰に対する考え方は、人間心理の理解ならびに人間の可能性に関する見方と切り離して考えることはできない。正義は、私たちが聖と俗のいかなる区別をする場合にも橋渡しとなる究極的なものの一つであり、刑事裁判制度は常に、人々が互いにどのように関係すべきかという、より広い見方に由来している。
　本稿は、2つの古代経典から始まっている。すなわち、連続殺人犯の矯正について書かれ罪と罰に関して最もよく知られた仏教書“the Angulimala Sutta”と犯罪や暴力を回避すべきであるという統治者の責任に関する“the Lion's Roar Sutta”である。次に、僧椙や尼の生活を律する規則を提供する仏教の“vinaya”について考察する。これらの規則は、動機づけ、教育、矯正について私たちが理解するにあたって大いに関係してくる。最後に、裁判制度がこれらの仏教的視点をどのように具体化したかを知るために、伝統的チベットについて考察する。},
 pages = {83--98},
 title = {Healing Justice : A Buddhist Perspective},
 volume = {10},
 year = {}
}