@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00003762, author = {Duval, Cary A.}, journal = {文教大学国際学部紀要, Journal of the Faculty of International Studies Bunkyo University}, month = {1994-01-01, 2011-02-23}, note = {本稿は,今後,発表予定のいくつかの論文の一番手となるもので,日本とアメリカにおいて疎外され,差別されてきたグループの比較分析を試み,彼らがそれぞれの社会のなかでどのように平等視されるようになったかについて考察するものである。本稿では,被差別民の起源についてのいろいろな仮説を検討し,また差別のはじまった奈良時代より差別から解放された明治時代に至るまでの歴史的要素についても考察したい。さらに,死や血や殺しなどを穢れと見なす神道や仏教の考え方によって,社会のなかのあるグループがのちに被差別民と考えられるようになった可能性にも検討を加えたい。また被差別民と社会の関係が,どのようにして規制や習慣によって形づくられていったかについても考えたい。これらの規制や習慣は,封建制度のなかに組み込まれて行き,こうしたなかで政治的権力に対して一定の義務を負う世襲的な被差別身分がつくられていった。}, pages = {15--29}, title = {The Alienation of the Burakumin : A Discussion of Ideas Concerning Their Origins}, volume = {4}, year = {} }