@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00004100, author = {太田, 信宏 and オオタ, ノブヒロ and Ota, Nobuhiro}, journal = {研究紀要, Annual Reports of Studies}, month = {1995-12-01, 2012-01-10}, note = {情報化社会の中で必要とされる人材や要求される技術というのは時代の流れとともに変化している。最近よく耳にする「情報リテラシー」,「エンドユーザコンピューテイング」といった言葉からもわかるように,現代社会における情報化の波は急速な拡がりを見せている。  また一方では高度に専門化した,あるいは特化した技術を必要とする人材の需要も高まっており,これまでのようなシステムエンジニアとプログラマという単純な区分けでは対応できなくなっている。  従来のように「情報処理教育」といえばそのほとんどが「プログラミング教育」を指すような時代ではなくなっているものの,特定の分野においては「プログラミング教育」あるいは「プログラミング言語教育」が情報処理教育の中の大きな柱の一つであることもまた事実である。  プログラミングの能力は本人の適性や持って生まれたセンスに依るところが多いとも言われているが,学生を指導する立場から見た場合に,プログラミングに対する学生の理解度あるいは習得すべき水準への達成度などは最も気にかかる部分の1つと言える。  これらを一定の基準で公正に判断するにはいくつかの方法が考えられるが,その1つに「学生に対しプログラミングの能力を問うための試験を実施しそれを評価する」ということが考えられる。当然のことながら正しく評価するためには適正な試験問題が要求される。本論ではこのような点を踏まえ, ・プログラミング能力を問う試験とはどのようにあるべきか ・質の高い試験問題にするためにはどのような要件が必要か ・試験問題の中で教育的な配慮ということをどう考えるか など「適正で適切なプログラミングの試験問題を作成するためには」という点からの考察を行うこととする。}, pages = {19--26}, title = {プログラミング試験の作問と評価に関する一考察}, volume = {39}, year = {} }