@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00004118, author = {太田, 信宏 and オオタ, ノブヒロ and Ota, Nobuhiro}, journal = {研究紀要, Annual Reports of Studies}, month = {1996-12-01, 2012-01-10}, note = {インターネット,ウィンドウズ,マルチメディア,GUI(グラフィカルユーザインターフェース)といった言葉が最近の情報社会におけるキーワードになっている。このような社会状況とそれに伴う変化によってプログラミング言語としてのC言語の役割と位置付けがこの数年,非常に注目されてきている。  C言語は非常に適用範囲が広いという特徴を持っており,グラフィックス,アプリケーションソフト,通信,ゲームなど様々な分野で利用されている。「C言語とは」というときに幅広い適用分野のことがすぐに言われるが,実はもう一つの側面として情報処理教育あるいはプログラミング教育を行うのに非常に適した言語の一つであるということが言える。  C言語が注目されている一つの裏付けとして情報処理技術者試験や情報処理活用能力検定(J検)などの各種資格検定において,この数年の間にC言語受験者の数が急増しているという状況がある。このような動向はCプログラミング技術者の需要が高まっているという社会背景があると同時に,広く教育現場においてC言語が使われていることを示すものである。  本論では,Cプログラミングを習得するためにはどのようなことが必要であるかという観点から,C言語教育の目標や到達点,指導内容,留意点などを考察していくものとする。  なお筆者は過去にCOBOL言語を使用してプログラミング教育を行ったことがある。特徴の異なる2つの言語「CとCOBOL」ではプログラミング指導上にも当然いろいろな相違点がある。筆者の場合はすでにCOBOLの知識を持っている学生に対してC言語の指導を行った。このように「すでにCOBOLを習得した学生が第2言語としてC言語を学習する」ケースなども考えられる。このケースでは「COBOLで出来ることと出来ないこと(があること)を理解させる」また「C言語に適した業務とCOBOLに適した業務があることを理解させる」などが重要になる。  以降ではC言語とCOBOL言語の指導上の共通点や相違点などをいくつかの視点から比較検討し,論述することとする。}, pages = {71--80}, title = {プログラミング教育の比較研究 : C言語とCOBOL言語}, volume = {40}, year = {} }