@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00004135, author = {石川, 洋子 and 大塚, 明子}, journal = {研究紀要, Annual Reports of Studies}, month = {1997-12-01, 2012-01-10}, note = {父親の権威失墜や父権喪失,父親不在などが言われて久しい。家庭教育の低下も叫ばれている今日,家庭の中での心理的父親不在が子どものトラブルの何らかの誘因となるのであれば,子育ての中での父親の持つ意味を探ることは意義があろう。  父親とは一体何かといった、精神分析学的な分析,ユング心理学的視点などから、その根元的な意味を探ることは必要である。しかし一方,日本という独特な歴史と風土,日本人の持つ心理的傾向も父親像を語る上では考慮しなければならない。  そしてそれらは,時代の流れや価値観の変遷の中で,変わっていく部分もあるであろう。変化する部分と変化しにくい部分を分けて考え,また統合していく作業も必要と思われる。  現代は明確な父親像が描きにくい時代でもあるが,この変化している部分としての父親を育児雑誌における父親像の変遷として見ることにより,その様相とこれからの父親の行方を探っていきたい。}, pages = {79--86}, title = {父親像の変遷に関する研究 : 育児雑誌の分析}, volume = {41}, year = {} }