@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00004169, author = {出井, 雅彦}, journal = {研究紀要, Annual Reports of Studies}, month = {2000-12-01, 2012-01-13}, note = {霞ケ浦の水生生物については,湖の水質汚染に伴う富栄養化が大きな環境問題となるにしたがい,主に生態学的側面から盛んに研究が行われている.湖の基礎生産者となる藻類については,夏期に大量発生し人々の生活や他の魚類などの水生生物に影響を及ぼすアオコや,浮遊性の藻類(植物プランクトン)を対象に生態的研究が行われている.珪藻類も湖の重要な基礎生産者であり,特に春と秋に大量に発生するため,タルケイソウ属(Melosira),タイコケイソウ属(Cyclotella),ハリケイソウ属(Synedra)などのいくつかのプランクトン性種の季節的変遷などが調査されているが(Takamura et al.1987,Takamura and Aizaki 1991),珪藻類を主たる対象とした分類学的研究はほとんどない(津村1936).しかし,プランクトンとして優占的に出現し,生態学的研究の対象となるような珪藻は,湖に生育するの珪藻のほんの一部に過ぎず,実際には,湖の泥・砂・岩・水生植物や湖岸のコンクリートなどの様々な基物の表面に,多数の着性珪藻が生育している.  ここでは,分類学的観点から霞ケ浦に出現する珪藻のフロラを明らかにすることを目的に調査を行った., 研究紀要 湘南キャンパス開設15周年記念号\nAnnual Reports of Studies in Celebration of the 15th Anniversary of Shonan Campus}, pages = {1--12}, title = {霞ヶ浦の珪藻}, volume = {44}, year = {} }