@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00004178, author = {長尾, 慶子 and 大久保, 洋子}, journal = {研究紀要, Annual Reports of Studies}, month = {2000-12-01, 2012-01-13}, note = {古来人間生活にはあらたまった[ハレ]の日と普段の[ケ]の日とがあり、季節の区切りの年中行事や人生の儀礼に応じた[ハレ]の日の行事食が地域独自の風土や宗教、食材に支配されて受け継がれてきた。それが地域の人々との共同体としてのつながりを強め、伝承文化としての重要な位置付けをなしてきた。現在の日本の食生活は大変豊かになり多様化且つ個性化が進んでいるが、それとともに家庭生活の中で日本の食文化の伝承が近年富に失われつつあるといわれる。すなわち食の営みの基本単位である家庭から、地域に根ざした食べ物の伝承や行事が受け継がれなくなり、食物教育の場としての機能が失われているのではないかと危惧されている。そこで我々調理教育を実践している者として、その現状を知ることで今後の食生活指導や調理実習献立の作成・指導に役立てたいと考えた。先ず本学学生の家庭での調理担当者を対象にアンケート調査を実施しいくつかの知見を得たのでその一部を報告する。なお今回の結果を踏まえて、調査対象・調査地域を広げての詳細な調査を現在実施中である。, 研究紀要 湘南キャンパス開設15周年記念号\nAnnual Reports of Studies in Celebration of the 15th Anniversary of Shonan Campus}, pages = {87--94}, title = {日本の行事食に関する研究(第1報) : 本学の短大生家庭における伝承調査}, volume = {44}, year = {} }