@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00000433, author = {津留崎, 由紀子}, issue = {1}, journal = {文学部紀要, Bulletin of The Faculty of Language and Literature}, month = {2008-09-01, 2009-12-08}, note = {本稿では、先行研究において明らかにされた「~ものだ」の特徴を検討し、評価成分とされてきた「~もので」を、中止形の表す関係的意味という観点からとらえ直した。評価成分「~もので」の特徴は、意味的には評価成分「~もので」の評価が一般的な評価であることを示し、文法的には述語性をもつ、という点にある。また、評価成分とされる「~もので」の中に、後続節に対して<注釈>と<評価>という異なる関係的意味を表すものが存在することを示し、その区別を明確にした。さらに、<評価>を表す述語名詞の中止形には、総称名詞に関する一般的な知識に基づいた評価を表すという一類型があり、評価成分の「~もので」がその中で重要な位置を占めることを確認した。}, pages = {91--119}, title = {評価成分「~もので」をめぐって}, volume = {22}, year = {} }