@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00000439, author = {笠井, 勝子}, issue = {2}, journal = {文学部紀要, Bulletin of The Faculty of Language and Literature}, month = {2004-01-01, 2009-12-15}, note = {本稿は、1867年にドジスンがロシアへ旅行をした時の日記研究の第2部である。第1部は『英米学研究』(文教大学女子短期大学部)第31号に発表した。ドジスンの日記のMS(手書き本)はノートの形態で9冊が残っており、英国の大英図書館が所蔵している。ロシア旅行の日記は同じノートの形態ではあるが独立ノートに書かれて米国のプリンストン大学図書館が所蔵している。本稿はマクロフィルムでMSを使用した。本稿では次の3点を検討する。(1)ロシア旅行記はドジスンが自分の日記の記録として書いたというよりも人に読ませることを考えていたと思われる。(2)人に読ませるという意図から、平生の日記には見られない『不思議の国』の作者らしいユーモアが見て取れる。(3)マイクロフィルムの日記と1999年に英国ルイス・キャロル協会が出版した印刷本の日記について、テクストの比較を行う。}, pages = {49--63}, title = {チャールズ・ドジスンのロシア旅行記 (2)}, volume = {17}, year = {} }