@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00000470, author = {早川, 治子}, issue = {1}, journal = {文学部紀要, Bulletin of The Faculty of Language and Literature}, month = {2001-10-01, 2009-12-24}, note = {本研究では、具体的な教室活動データが必要であるとの認識に基づき、蓄積した教室活動のコーパス(経験者、実習生)を、情報量の多寡、インターアクションの多寡について、分析した。具体的には、教師の教室談話のうち発話量、速度、間、質問から解答までのインターアクションの数に注目し、比較、分析を行った。その結果、経験者の1発話の長さは、実習生の2倍近いこと、経験者の1発話の速さも、実習生の2倍近く、緩急の差が大きいこと、実習生の教室活動において、経験者の2倍の<間>が発生すること、経験者のほうが実習生より解答を引き出すためのインターアクションが多いということであった。経験者の発話は、速く、長く、間をおかず、何回も行われるのである。そこにあるのは学習者により多くの情報と刺激を与え続ける経験者の姿である。}, pages = {55--68}, title = {日本語中上級における教師発話の分析 (2)}, volume = {15}, year = {} }