@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00006697, author = {千葉, 聡子}, journal = {教育学部紀要, Annual Report of The Faculty of Education}, month = {2015-12-20, 2018-03-27}, note = {現在の学校教育が直面している問題として、教育格差問題と教員の多忙化問題をとりあげ、これらの問題に対して現在行われている対応が、教育の中心にいる子ども、教員、保護者をさらに疲弊させるものであることに注目する。そして問題への対応によって新たな問題が生み出される構造について、その原因を学校教育制度という制度の特性に求め、「制度」そのものを考察することによって明らかにしていく。また後期近代社会のもつ「自己を対象とする再帰性」という特徴によって、教育という制度は自律的に動く力を獲得することを示し、「学校という物語」の成立への疑問がみえ始めた中で、現在の制度としての学校教育の在り方に疑問を持つ必要があることを示す。}, pages = {13--25}, title = {制度としての学校教育の特性とその特性がもたらす問題 : 教育格差問題と教員の多忙化問題をなぜ学校教育制度は解決できないのか}, volume = {49}, year = {} }