@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00006722, author = {白石, 和夫 and Shiraishi, Kazuo}, journal = {教育学部紀要, Annual Report of The Faculty of Education}, month = {Dec}, note = {中高等学校数学科教員の基礎素養として学ぶのにふさわしいと考える平面幾何の公理的構成の一試案を提示する.初等幾何を完全な演繹体系として学べるものとすることを意図している.公理では,線分の長さ,角の大きさを数値と仮定するけれども,直線と実数との間に一対一の対応があることを仮定しない.2辺夾角合同公理を仮定し,3辺合同定理や平行線公理から相似条件を導く.経験的な知識を出発点とし,自然な展開で理論を構築する.とかく曖昧なものとなりがちな中高数学科における幾何領域を指導する際の規範として機能させるのに適した知識が修得できることを目的とする.また,外角定理のような角の大きさを比較する命題を使用せずに論理展開を行う.}, pages = {63--79}, title = {初等幾何公理系の一試案}, volume = {50}, year = {2016}, yomi = {シライシ, カズオ} }