@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00006736, author = {豊泉, 清浩}, journal = {教育学部紀要, Annual Report of The Faculty of Education}, month = {2016-12-20, 2018-03-28}, note = {本稿では,わが国の戦後の道徳教育の歴史について概観する.わが国の戦後の道徳教育は,戦前の修身科を廃止し,新設された社会科を中心に,学校の教育活動全体を通じて行う「全面主義」として出発した.その後さまざまな経緯と議論を経て,「道徳」の時間が特設された.「道徳」の時間が特設された当初,反対運動があり,授業をどのように展開するか戸惑いもあったが,次第に教師はさまざまな取り組みを試み,指導理論も研究されていく.そして,学習指導要領における「道徳」の時間の変遷について見ていく. 「道徳」の時間の特設から,60年ぶりに「特別の教科道徳」が設置されることになった.そこで「道徳科」の基本方針について考察する.「道徳科」が実施される時期になり,改めてわが国の道徳教育の歴史について考察し,学校における道徳教育の意義について検討するのが,本稿の目的である.}, pages = {243--254}, title = {道徳教育の歴史的考察(2) : 「道徳の時間」の特設から「特別の教科道徳」の成立へ}, volume = {50}, year = {} }