@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00000682, author = {磯山, 甚一 and イソヤマ, ジンイチ and Isoyama, Jinichi}, issue = {1}, journal = {文学部紀要, Bulletin of the Faculty of Language and Literature}, month = {2010-09-01, 2010-10-25}, note = {「イギリス」というカタカナ語は日本で作られて翻訳語として用いられてきたが、それに正確にあてはまる英語の語彙はなく、日本がその遠来の他者と出会ってからその対象をどのように理解してきたかを探るためにキーとなる日本語である。その出会いは16~7世紀に遡るが、鎖国の時期に一時的に途絶え、19世紀になってイギリスが最も強力な帝国を築き上げつつあったころに再び関係が始まった。19世紀後半になるとイギリスは日本が近代化を果すためのモデルとなり、日本から留学生が派遣されさまざまな知識がもたらされたが、その一環として大学には「英吉利文学科」が設置された。本稿では、日本で「イギリス」または「英吉利」(または単に「英」)として理解を試みてきたその対象が、どのように日本に姿を現してきたか、特に「英文学」に注目してその歴史をたどる。}, pages = {89--117}, title = {イギリスと日本の出会いと英文学}, volume = {24}, year = {} }