@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007022, author = {浅野, 正}, journal = {生活科学研究, Bulletin of Living Science}, month = {2016-03-30, 2018-04-19}, note = {ロールシャッハテストで内向型の人は統合型HTPで人物を木に、外拡型では人物を家に近づけて描きやすく、人物を家の中に描く人は内向型が多かったとする根本(1998)の研究について、精神病院での41 名の患者を調査対象として追試を行った。その結果、内向型で人物を木に、外拡型で人物を家に近づけるという傾向は表れなかった。しかし、人物を家の中に描く人は内向型が多かった。別の分類方法として、木と家とを区別せず、人物が木や家と接近しているか離れているかという観点から、接近群と遠距離群を設けて分析を行ったところ、ロールシャッハテストが外拡型の人は、統合型HTP で人物を木・家に接近させて描きやすいことが示唆された。外拡型の人は自己と環境との相互作用により基本的な充足感を得るという外拡型の基本概念が、人物を木・家に接近させるという統合型HTP の描き方に表れているのではないかと考察された}, pages = {167--172}, title = {ロールシャッハテストの体験型と統合型HTPの関連について}, volume = {38}, year = {} }