@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007024, author = {井上, 清子}, journal = {生活科学研究, Bulletin of Living Science}, month = {2016-03-30, 2018-04-25}, note = {「心理療法」の授業を履修している文教大学教育学部4年生のうち、今回の研究の目的と方法について説明し同意の得られた41人を対象として、全15回の授業の第12、13、14回目の箱庭体験とコラージュ体験の授業を利用して、各体験前後に質問紙調査を行った。コラージュ体験および箱庭体験前後の気分の変化を調べるために、POMS短縮版の下位尺度、および総合感情障害(TMD)の体験前後の得点についてpaired t-testを行った。その結果、コラージュ体験、箱庭体験ともに、安心できる環境においては、単回の施行でも、緊張・不安、抑うつ、疲労、混乱、怒り・敵意などネガティブな気分を軽減させ、活気というポジティブな気分を向上させる効果があることがわかった。また、その機序としては、コラージュの場合は、主に心理的退行と自己表現による美意識の満足によって、箱庭の場合は、心理的退行と自己表出(気持ちの表出)によって、気分変容が起こった可能性が考えられた。}, pages = {179--183}, title = {箱庭体験とコラージュ体験の比較検討 : 気分変化を中心に}, volume = {38}, year = {} }