@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007030, author = {関井, 友子}, journal = {生活科学研究, Bulletin of Living Science}, month = {2016-03-30, 2018-04-26}, note = {ナラティヴ・アプローチとよばれる視点や実践に着目し、家事調停での実践応用への前提となる観点整理を行う。近代社会の基本パラダイムから離れて、新たな認識論に基づく紛争や対立の調整のありかたを目指す。現在の調停で主流となっている理論つまり問題解決アプローチは、人びとの内的な欲求や利害から生じたものであるという仮説に基づくものである。一方、ここでは、調停におけるナラティヴ・アプローチを人々がある対立関係の中で自分自身を見つめている視点を変化させるようなものとして位置付ける。言語が果たす役割に着目し、対立ではなく、理解、敬意、共同の物語を基盤とする人間関係の発展を目指すものとして捉える。また、物語がどのような現実をつくりあげていることに機能しているかを重要視する。}, pages = {213--217}, title = {家事調停におけるナラティブ・アプローチ}, volume = {38}, year = {} }