@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007040, author = {櫻井, 慶一}, journal = {生活科学研究, Bulletin of Living Science}, month = {2017-03-30, 2018-04-26}, note = {わが国の少子・高齢化や過疎化、地域格差の拡大等の問題は、様々な分野で今日的な最も大きな課題の一つとなっている。過疎化はすでに70年代から急速に進行し、対応して『過疎法』等も制定されてきたが、それが国家政策として「少子化問題」と関連付けられたのはようやく94年からの『エンゼルプラン』以来のことである。少子化対策はそれ以後今日まで間断なく取り組まれてきたが、依然としてその減少には歯止めはかかっていない。 本研究は「過疎地域」に立地する保育所の近年におけるその動向と現状を概観し、当該地域の保育所の存立のための政策課題を整理したものである。当該地区の保育問題は都市部の「待機児童」問題の陰に隠れて全くと言って良いほど注目されていないが、「子ども・子育て支援制度」とも関連させ、そのあり方を検討することは全ての児童に対する「保育の権利」保障という制度理念を考察するためにも必要なことと考えられる。}, pages = {1--10}, title = {過疎地域の保育所の動向と課題に関する一考察}, volume = {39}, year = {} }