@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007041, author = {星野, 晴彦 and ホシノ, ハルヒコ and Hoshino, Haruhiko}, journal = {生活科学研究, Bulletin of Living Science}, month = {2017-03-30, 2018-04-26}, note = {障害者福祉サービス従事者にヒアリングしている折に、「仕方がない」という言葉がしばしば聞かれる。その仕方がないという構成要素とプロセスを分析してみたいというのが、本稿の趣旨である。そこでは下記の三段階が認められた。 第一段階では影響因子として「支援者個人の変数媒介」「支援者を取り巻く状況に関する変数媒介」「利用者に関わる変数媒介」がある。 第二段階では、仕方がないと感じる。但しその感じ方にも、ゆらぎを感じるものと感じさせないものもある。 第三段階では上記を受けて、「次の機会を考える」「対案を提示する」「慣れてしまう」「勤務意欲がなくなる」と分岐することになる。 ただしこの「仕方がない」は、社会的環境との相互作用であり、個人的な取り組みと問題に終始して、矮小化されてはなるまい。}, pages = {11--19}, title = {障害者福祉サービス従事者が「仕方ない」と答えざるを得ない状況に関する調査}, volume = {39}, year = {} }