@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007050, author = {飯沼, 和希}, journal = {生活科学研究, Bulletin of Living Science}, month = {Mar}, note = {「体験的アイデンティティ感覚」は「わたし」がわたしである体験であり、自身の体験が「わたし」にとって「しっくり」くる感覚である。この概念はアイデンティティに対する体験的・現象学的アプローチとして位置づけられる。本研究では、「体験的アイデンティティ感覚」の研究における、「科学的」研究方法の問題点は、客観性を目指すことで,感覚や体験を理解することに普遍的な言葉を用い,事象や現象を切り取り分類し,定義することによって結果が得られたつもりになり,研究者の観点がそこに入り込んでいるにも関わらず,研究者は記述に登場しないことであるとし,その解決案として,①脱客観性,②研究者の体験を用いること,③素朴に具体的な内容を記述すること,④それらを用いて考察し「体験的アイデンティティ感覚」に関する知見を導くこと。に該当する,エピソード記述法をベースとした,フォーカシングを取り入れた半構造化面接の手法を提案した。}, pages = {101--110}, title = {大学生の体験的アイデンティティ感覚の研究I : 方法論の検討}, volume = {39}, year = {2017} }