@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007052, author = {佐久間, 勲}, journal = {生活科学研究, Bulletin of Living Science}, month = {2017-03-30, 2018-04-26}, note = {本研究は、知覚者の認知資源がサブタイプ化の過程において果たす役割を検討した。実験では、ディストラクション課題を用いて知覚者の認知資源を操作した上で、ターゲット集団の成員情報を提示し、サブタイプ化に関する変数を測定した。実験1では男性に限定されるものの、ディストラクションの程度が弱い条件では、強い条件と比較をして、ターゲット集団に対してステレオタイプ的な評定をしていた。実験2では、ディストラクションを与えなかった条件では、与えた条件と比較して、ステレオタイプ反証事例の典型性を低く評定していた。加えて男性に限定されるものの、ディストラクションを与えた条件では、ステレオタイプ反証事例を提示しなかった統制条件と比較して、ターゲット集団に対するステレオタイプ的な評定が弱かった。これらの結果は限定されたものではあるが、サブタイプ化の過程において認知資源が必要であることを示唆している。}, pages = {117--126}, title = {サブタイプ化における認知資源の役割(2)}, volume = {39}, year = {} }