@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007069, author = {鈴木, 賢男}, journal = {生活科学研究, Bulletin of Living Science}, month = {2017-03-30, 2018-09-14}, note = {本研究は、大学生75名を対象者として、自由回答による記述の類型をもとにした24項目のためらい場面項目と、意志決定時の意識と日常行動の習慣、特性不安尺度についての因子構造を分析した後、ためらい場面で時間をかける程度を目的変数とし、因子分析の結果から尺度として算出したそれぞれの因子を説明変数として、ステップワイズ法による重回帰分析を行った。その結果、全体では、意思決定時に「緊張維持志向」をとって先を気にしたり、特性不安の「非充足感」で現状が充分に満ち足りていないと、比較的長くためらうことになる可能性があることなどがわかった。また、場面が異なれば、その他の作用が有効になることも窺われ、比較的ネガティブな場面である「課題負担状況」や「損失懸念状況」では「自己離脱傾向」の少なさが、ためらいの時間を長くすることに影響をもたらすことが示唆された。}, pages = {275--280}, title = {場面ごとのためらい(躊躇)に作用する異なる要因の差異 : 特性不安と意思決定、行動習慣による複合要因の検討}, volume = {39}, year = {} }