@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007071, author = {南雲, 功}, journal = {生活科学研究, Bulletin of Living Science}, month = {2017-03-30, 2018-09-14}, note = {専門的知と日常的知の交流をめざし、本論では「日常的知恵」という概念に注目して検討した。「知」の概念を分析する上で手がかりとして、アリストテレスによる「知」の分析を参考にしながら、哲学的な「ソフィア」ではない、日常的な「知恵」について論考を試みた。「『知恵』を『知識』の使用法」と定義することにより、「知恵」が「知識」との間に循環的な相互作用を担う概念となる。現代社会の特に専門的な「知」は、「知識」に偏重する傾向を有している。全知全能の絶対者ではない人間にとって、多様な状況の変化に対応していく知性のあり方は、「知識」と「知恵」の相互作用の中にあるといえるだろう。}, pages = {287--292}, title = {「知恵の研究」試論}, volume = {39}, year = {} }