@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007093, author = {佐々木, 唯}, journal = {生活科学研究, Bulletin of Living Science}, month = {2018-03-30, 2018-07-26}, note = {児童福祉施設は、児童福祉施設最低基準に基づき整備され、その最低基準に示された施設設備基準は1948 年に制定されたものであり、地域の社会的環境や要請にあわせて、適切に運用する必要がある。本稿は、「健康と子ども」の視点から、住教育として温熱環境や換気に関わる環境工学の専門知識をふまえ、快適な保育・子どもと家族・住居に関連する実践の試みとともに、児童福祉施設の住環境整備に資する課題と解決法を提言するものである。 地域資源としての児童福祉施設は、脱施設化と里親等委託へ移行するとともに、家庭的保育や家庭的養護を前提とした住まいの変革が求められる。子どもの健康環境を整えるため、住居学の役割として、健康・快適性を考慮した住まいの立地や設備を把握し、越谷市の健康環境を子どもの視点から改善する住教育の必要性は高い。家族と幼児の生活・保育・住居の総合的な教育を担う「家庭科」の意義を再認識し、教育的に効果的な実践が期待されている。}, pages = {153--159}, title = {生活の場としての児童福祉施設における住環境整備 : 子どもの健康環境}, volume = {40}, year = {} }