@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007113, author = {石黑, 美男}, journal = {教育学部紀要, Annual Report of The Faculty of Education}, month = {2017-12-20, 2018-06-29}, note = {筆者は,幕末から大正初期にかけて活躍した金工家・海野勝珉(1844(天保15)年~1915(大正4)年)について研究を続けている.本稿ではまず,彼を含む明治期を代表する金工家が集結した1枚の写真を取り上げ,人物の特定を行った.次に,本誌第50集で触れた勝珉の兄・真田義政(?~1878(明治11)年)の作品を通して,彼の技巧に迫った.続いて,同誌で言及した勝珉の精神的な支援者「植梅」に関して新たに判明した点について紹介した.更に,今後勝珉の作品研究を進める上で必要となる落款を集成した.最後に,彼の門弟・宇野先珉(1879(明治12)年~?)旧蔵の下絵貼込帳『東華斉帖』(全4冊)から勝珉の画稿を選び出し,描写力,制作過程,廃刀令(1876(明治9)年)公布後に手がけた作品について検証した.}, pages = {97--111}, title = {金工家・海野勝珉の下絵に見る明治のデザイン}, volume = {51}, year = {} }