@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007122, author = {上村, 誠也 and 小野里, 美帆}, journal = {教育学部紀要, Annual Report of The Faculty of Education}, month = {2017-12-20, 2018-07-04}, note = {障害がある子どもと保護者の支援として,ペアレント・トレーニングの重要性が指摘され始めている.本研究では,支援者が実際に家庭訪問を実施し,家庭支援を行うことについての効果について検証した.具体的には,4歳の自閉症スペクトラム障害幼児及び保護者を対象に,児及び保護者へのアセスメント→家庭訪問及び家庭課題の実施→家庭へのフィードバックという一連の形式による「家庭訪問型支援」である.結果,保護者の逸話的報告ではあるが,一定の発達的変化が認められた.その要因として,家庭訪問により生活文脈に応じた支援や家庭の状況に応じた支援が可能であったこと,保護者が記録を取ることの有用性,実際に専門家が直接支援を行うことの効果について議論された.また,家庭環境や生活の状況について十分に配慮をするとともに,保護者が負担感を感じることが少なくなるような配慮や記録方法の工夫の重要性についても示された.}, pages = {201--211}, title = {自閉症スペクトラム障害幼児への「家庭訪問型支援」による発達支援(1) : 保護者による家庭課題への取り組みのとその経過に着目して}, volume = {51}, year = {} }