@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007155, author = {福田, 倫子 and 北嶋, 理恵子 and 小林, 敦子 and 高橋, 志保子 and 田口, みゆき and 塚原, 慎子 and 二ノ神, 正路}, issue = {1}, journal = {文学部紀要, Bulletin of The Faculty of Language and Literature}, month = {2016-09-01, 2018-05-26}, note = {本稿では、文教大学生涯学習センターの講座の一つである「外国人のための日本語講座」設置30周年を控え、講座の歩みおよび学習者の変化と講座の取り組み、講座に対する学習者の意見をふまえ、その成果と課題を報告する。また、地域に対して開かれた日本語教育を目指してきた当講座が、その役割を果たすことができているのか否かを検証し、今後の取り組みについても検討した。学習者は欧米系のALTが中心であった「短期滞在型」から、アジアや中東などを中心とした多様な国籍や背景を持つ「長期滞在型」に変化している。それに伴い、学習者が求める日本語には「一時的な日本語」から「永続的な日本語」という面が見られるようになってきた。講座ではこれまで通り、学習者の生活を意識した授業作りを目指すが、その一方で、この変化に対してどのような形で対応していくかが今後の課題である。また、当講座が日本語の学習を望む多くの外国人在住者に対して十分に認知されているとは言い難く、地域の在住外国人へのさらなる周知の必要性が確認された。}, pages = {99--119}, title = {外国人のための日本語講座 : 地域社会における「開かれた日本語教育」への取り組み}, volume = {30}, year = {} }