@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007271, author = {磯山, 甚一 and Isoyama, Jinichi}, issue = {1}, journal = {文学部紀要, Bulletin of The Faculty of Language and Literature}, month = {Sep}, note = {この論考では、シェイクスピアの生涯に関する記録をとおして『ハムレット』におけるこの作者の生きていること(to be)をめぐる言説の特徴を探る。シェイクスピアが演劇人として活動した近代初期イングランド、特にロンドンに生きていた人々は家族や知人との永遠の別れをわれわれよりもずっと身近に経験し受け止めていた。今日のわれわれはその当時の人々がわれわれと同じようにその経験を受け止めただろうと、今日の経験を当たり前の前提としないことが求められる。シェイクスピアの作品を理解するために、様々な過去の記録をとおして可能な限りの知識を備えて準備をする必要がある。そうすると、『ハムレット』の'To be, or not to be'で始まる独白もまた違った様相と意味を帯びるように見えてくる。}, pages = {1--26}, title = {ハムレットの'To be, or not to be' ~何が問題なのか}, volume = {31}, year = {2017}, yomi = {イソヤマ, ジンイチ} }